今年でニ年目三回目の「花しょうぶ園」の撮影となりましたが、足取りも重く気持ちも晴れないでの訪問となってしまい
ました。 一昨年昨年と歩行は出来ても自分ひとりでは歩行もままならぬ老母を連れての訪問が出来まして心より喜ん
だのですが、本年は臨終の時を迎えたようでして病床にあって点滴と酸素で命がつながれていると言う状況となってしま
いました。

 それでもやはり花しょうぶが咲くのを眺めますと、憂鬱な気分も晴れだしてまた夢中で撮影を始めてしまいました。 来る
のも躊躇したくらいでして、もっと淋しさに見舞われ耐え難くなるかとも思ったのですが、花しょうぶの御蔭でで少しは元気
になれました事に感謝したい。

 もう見せてあげられない、共に眺むる事あたわずとなってしまいましたが、せめて写真だけでも見せたいものですが、意識
がどう変化するか、心配事多く気持ちはなかなかすぐれない。 そんな状況での花しょうぶ撮影です。
 

 
     
 

 

 


       


 


  

 黄色の花しょうぶを珍しく思いまして掲載しましたが、これは上の掲載画像とは撮影場所が違いますし撮影者も違います。

   

 生死表裏一体、目覚めて起きて眠ると言う生死を繰り返す日々こそが生きる・息(いき)ると言う事なのでしょう。 

                  
寸陰愛惜のこころゆめ忘れまじと心得おくべからむ。

 続いて六月十九日土曜日に再び「花しょうぶ」を撮影に行きました、丁度雨上がりでして撮影には向いていました。
                    
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  季節の花 300」と題するサイトは実によく花について調べられていまして、時々参考にしています。 
必ずお役に立つサイトのはずです。